プラセンタの医療効果
肝疾患と癌
プラセンタは美容効果の高い成分として、現在は世界中で広く愛用されており、日本でもプラセンタ注射やサプリメントなどが利用されています。しかし、日本においては美容効果が注目される以前から、肝障害の改善効果のある医薬品として使用されていました。
肝疾患は治療が難しい事で知られていますが、これは肝臓がほとんど機能を失わないと、症状が現れず、早期発見が難しい事が関係しています。もともと肝臓は再生力の高い臓器であり、肝臓の機能が半分以上失われてしまっても、再生する事が可能であるとされています。
このような強力な肝臓の再生力は、肝臓にある肝細胞増殖因子の働きとされています。肝細胞増殖因子は、肝細胞が破壊されるのを防ぎ、傷ついた肝細胞を再生したり、修復する効果があります。
しかし、大部分が失われてしまっていると、肝細胞増殖因子でも再生が難しく、肝炎や肝硬変といった重病となってしまいますが、プラセンタには成長因子がある為、肝臓の肝細胞増殖因子と相乗効果で肝臓の機能回復効果を高めるとされています。 肝疾患で使用されているプラセンタは、厚生労働省が医薬品として認可しているラエンネックとメルスモンの2種類しかありません。
現在、美容目的で使用されているプラセンタ注射は、この2種類のプラセンタ医薬品となっています。プラセンタ注射によって、傷ついたり破壊されて機能の低下して肝臓の働きを助け、肝障害とならないように予防する事ができます。