プラセンタの種類
牛
牛のプラセンタは、2000年ごろまでは現在の豚プラセンタのように、コスメなどに大量に使用されていました。牛は豚や羊に比べて身体も大きいので、取れるプラセンタも大きいことからコストパフォーマンスに優れているとして、世界中で利用されていました。
しかし、現在では牛のプラセンタは使用する事が禁止されている為、見かける事はありません。牛のプラセンタが使用禁止になったのは、狂牛病が流行したためです。狂牛病とは牛の病気で、脳のプリオンという細胞が変質して、脳がスポンジのようにスカスカになってしまい、最終的には死にいたる恐ろしい病気です。
狂牛病は牛の病気ではありますが、狂牛病になった牛の脳などを食べると、人にも感染する事がわかっています。この為、牛のプラセンタを使用することで狂牛病への感染する危険性が高いとして、牛のプラセンタの製造や輸入が禁止されることになりました。
牛から空気感染する事はないとされていますが、脳やせき髄を食べてしまうと人間にも感染し、非常に死亡率が高いとされています。ただ、狂牛病の危険性がある事がわかってから、牛のプラセンタの使用が禁止されたことで、プラセンタから狂牛病に感染した人はいないとされています。
昔に牛のプラセンタが主流だったのは、体が大きく原料が多量に取れるというメリットがあった為ですが、狂牛病の事件から豚のプラセンタの研究が行われると、豚のプラセンタの方が、有効成分が多く含まれている事がわかったとされています。